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2015年04月23日

トラップ!?

すっかり暖かく(暑いくらい)なりましたね
春らしいすっきりとした青空が気持ちいいです。

最近、めっきり問題行動をおこさなくなった息子なんですが毎日何かしらやらかしてはいます。
今、母である私はフルタイムで働いています。
つまり、5年生のRは放課後児童預かりもないのでかぎっ子なんです。

最初は雨なのに洗濯物を入れることに気が付かないとか
まだ濡れているのに取り込んでしまってベタベタとか
お友達を家の中に入れてしまう(親がいないときは外で遊ぶという約束)とか
鍵を開けっ放しで出かけてしまう などなど
そのたびごとに「私はカウンセラー×3」を心の中で唱えて怒らない訓練をしていた私(笑)

ずいぶんとミスは減りました。
(もちろん完璧にはできません。でも彼なりに成長しています。)
今回は思わず笑っちゃったミスです。
このところ天気が不安定でしたよね?すごーっく寒かったりしてました
で、Rは帰宅したらファンヒーターのスイッチを入れるというのが習慣化していたのです。
Rはアスペの脳なので日常生活に脳のやる気スイッチを入れることが難しい。
つまり、ファンヒーターのスイッチを入れるという行動はルーチンワーク化していたのでできていました。

ここで勘のいい方なら気づいたはず!
そうです暖かい日になってもファンヒーターのスイッチを入れちゃうんですよ。
私が帰って玄関を開けるとまるで温室 ありゃ?夏?
その中で汗だくのRは真っ赤な顔で宿題をしていました。
「ねぇ、R 暑くない?」
「うん」
「暖かい時はファンヒーターのスイッチは入れなくていいんだよ。
 スイッチを入れなくても暑かったら窓をあけてね」
「(笑) そうだった!」

ね?彼らの日常生活にはトラップがいっぱいなんです。静かに寄り添って教えてあげてください。
脳のタイプが違うのです。一度スイッチが入ったら私がかなうものなどありません。
究極の職人気質ですね


posted by tomomi at 20:56| Comment(0) | 息子のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月28日

発達障害って!? その8

更新をさぼってしまいました。
人気のブロガーさんの持久力って素晴らしい
きっと楽しくってドーパミン出てるんだろうなぁ…

さて、アスペルガー症候群と公表し学校でも配慮を受けることができるようになったR。
でも、すぐには落ち着かないわけなんです。
お友達からの攻撃も続いていて、目の周りに青あざを作って帰ってきたことも
落ち着いたはずの気持ちがざわざわ

私はまずは知ることから始めました。
「発達障害」「アスペルガー」ネットから書籍からも情報を集めました。
ネガティヴな情報の多さに悩みが深まりました。
「こんなことで困っています。」
「これがアスペの特徴」
「二次障害で鬱になりました。」 などなど
がーん

暗い将来を思い描いているからどーしてもRに厳しくなってしまいました。
育児書には「褒める」ことがやる気を引き出すと書いてあります。
それはお母さんたちはみ〜んな知っているんです。
でも「褒める」ためにはお母さんの気分がいいことが大切とは教えてくれません。
お母さんの気分を自分で保つ方法はどこにいけば教えてくれるのでしょう。

私は褒められない自分を責めましたよ。
Rはアスペなのに頑張ってきた、それを認められない私が悪いんだ。
今度は自己嫌悪ストレスに参りそうでした。
頑張って「褒める」から見返りが欲しくなりました。
こんなに頑張って褒めてるんだからちゃんとやってよと爆発するわけです。

発達障害だとわかったから対処法があるわけではないのです。
すぐに結果が出るわけでもないし、私がいきなり変われるわけでもありませんでした。
Rへの接し方は変わっていましたが、心は追いついていませんでした。

そんな私に次の救世主が現れます(この頃、第一の救世主H先生は転勤していませんでした。)
Rが発達障害だとわかってから半年以上が経ったころ、
「療育」の専門家の 木村 順先生との出会いがありました。
出会いというにはおこがましいかな。だって講演会にいっただけだから。
でも、あの講演会がなければ「自己肯定感」「自己有能感」の理解はなかったとおもう。

次回は「木村先生のお話」「講演後控室に押し掛けた話」を書きたいとおもいます。

ちょっとここで嘘のような本当のお話

こんな田舎のちっぽけな町で講演会があったのです。
なぜって?
役場の職員のSくんが自分の担当外なのに補助金申請して呼んでくれたからです。
なぜこの時期に、なぜ「療育」「発達障害」の先生に焦点をあててくれたのか?
たまたま御嵩町が選ばれた。私も一年前なら行ってないし一年後では遅かった。
私のために用意されていたかのようなシチュエーション
しかもこのSくん。私の中学時代の部活の後輩だった(らしい)
講演会後「どうでしたか?」と聞いてくれたので
「困っている人が多くいることがわかったのだからほかにもなんとかしてほしい」といったら
本当に4月からペアレントトレーニングの講座を先生を招いてやってくれた。
もちろん、私は参加しましたよ。

本当にやってくれて感激してお礼を伝えたら、
「先輩命令だったので(笑)」って
よくよく聞いたら私の中学校時代の部活の後輩だと。
え!?私って中学から顔が変わってないってこと!?





posted by tomomi at 00:23| Comment(0) | 息子のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月30日

発達障害って!?その7

「アスペルガー症候群」だと告げられた息子。
私はショックは受けませんでした。
ずーっと悶々と悩んだ日々からの解放感の方が強かったのです。

「私の育てかたが悪かったんじゃなかったんだ
「Rが悪い子なんじゃないんだ
                          そう安心しました。

H先生はわたしの意志も聞いてくださいました。
「アスペルガー症候群だと学校に知らせてもいいですか?」

確かに奇異な目で見られる可能性もありました。
でも、Rは学校中で知らない先生はいないほどの問題児
ここは障害をスッパリ認めて、正面から向き合うしかありません!

「確かに偏見もあるかもしれません。
 でも、障害だとわかれば先生は配慮してくださるでしょう。
 堂々と配慮してもらう免罪符が欲しいです!」

こうしてRは学校で特別扱いを受ける権利を得ました。
この時点で私の中で大きな変化がありました。
Rの奇行が「アスペルガー症候群」だとわかってRの行動が理解できたのです。
同じように理解してくれる仲間が必要でした。

まず仲間の第一号は本人です。
親だけが障害の事を知って本人は知らないなんて…私はよくないと考えました。
一生、その特性をもって生きていくのはRなのです。
私はパパとも相談してRにアスペルガー症候群を報告することにしました。
あっ!このブログに初登場の旦那さんです。私の仕事の理解者でもあります。
会社で「もし宝くじが当たったらどうする?」と同僚たちと話した時
「車を買って仕事をやめる」とか「海外旅行に行く」とか話す人の中で
「妻が起業する!!」って言っちゃった人です。

この告知にとーーーっても勇気が必要でした。

「Rはみんなと同じことができなくて先生にしかられているでしょ?
 それはみんなとは違う脳で生まれてきたからなんだって。
 同じことができないけど、Rだけができることもあるよね。
 それは脳が違うからだったんだ。
 この前、かがやき教室(通級教室)でやったテストでわかったんだよ。」

さぁ、Rはなんと答えたでしょうか?

ショックを受けて泣く?
どうして障害をもって産まれたんだと怒る?
学校に行かないって引きこもる?
これはぜ〜んぶ私が予想していたことです。
どこまでネガティヴ…















Rはこう答えました。
「な〜んだ、そうだったんだ。」

「ママは僕がこの脳で生まれてきて嬉しい?
 ぼくは嬉しいよ。脳の秘密がわかるかもしれないから。」

ママ、僕たちラッキーだね、神様が特別な脳をプレゼントしてくれたんだね 

………まいりました。降参、惨敗…。
Rのこの言葉に奮起しましたよ!子供ってすごい!
この子の可能性を、才能を潰すのは私だった!Rは何も変わっていません。
私のRを見る目が変わっていたのです。


気づいたけど、変われない。
わかっていてもできない。
Rを認めたはずだったのに…  次回は「褒められない私」について書きたいと思います。
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posted by tomomi at 20:55| Comment(0) | 息子のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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